大学受験本番!試験前日までにすべきこと・試験当日の過ごし方

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大学入試に向けて、今まで一生懸命勉強してきました。ここまで来たら、あとは本番で自分の力を存分に発揮するのみ!

といっても、実際は、やっぱりドキドキ。。。忘れ物ないかな。。。苦手なところが出たらどうしよう。。。心配は尽きないものです。

そこで、今まで勉強してきた実力をしっかり発揮できるよう試験前日・試験当日どう過ごせばよいかご紹介します。

筆者について

大学受験物理講師・ともくん

青森県出身。37歳。

経歴 東北大学物理学科→東北大学大学院理学研究科物理学専攻→公務員(教職ではない)→塾業界に転職。講師歴約10年(物理・数学)

歴代合格実績:旧帝大医学部、国公立大・私大医学部、東工大、旧帝大等多数

長い講師歴で数千人近くの生徒を送り出してきました。実際にいろいろな生徒と接する中で培った経験値を活かして、より多くの読者の皆様が将来の夢をかなえることができるようお手伝いできればと思っています。

目次

試験前日までにしておきたいこと

試験前日までにしておきたいこととしては以下の3点が上げられます。

  • 試験当日までに生活リズムを整えよう!
  • 試験当日の準備は前もって準備しよう!
  • 試験会場の下見をしておこう!

試験当日までに生活リズムを整えよう!

試験が近づくにつれ、焦りも出てくる生徒さんも多いかと思います。だからといって、睡眠時間を削って勉強し、体調を崩しては元も子もありません。

試験の1週間ほど前から、試験当日を意識して生活習慣を整えておきましょう。基本的に午前中から入試が行われます。どんなに勉強したりなくても、朝型を崩さず過ごしましょう。

特に試験前日は、心身のコンディションを整えるためにも、きちんと睡眠をとりましょう。

緊張して眠れない!!!!なんてこともあるかもしれません。

だからといって、勉強し始めたり、スマホやゲームをしたりはよくありません。なかなか寝付けなくても、横になって、目をつむっているだけでも疲れはとれますし、いつか眠れるでしょう。

試験当日の準備は前もって準備しよう!

忘れ物がないか持ち物の確認は怠らないようにしましょう。

試験を前にすると不安が尽きないものです。

『試験当日に忘れ物をして慌ててしまう。。。』なんてことにならないよう、事前にしっかり準備しておこう。

受験当日に必要なモノ

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受験票
身分証(生徒手帳)
筆記用具(鉛筆、消しゴム等)
時計
現金
スマホ
ハンカチ、ティッシュ
常備薬
マスク
飲み物、軽食

あると便利なもの

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勉強道具(参考書等)
お守り
防寒アイテム
予備のマスク
予備の時計
折りたたみ傘
タオル
ウェッとティッシュ

宿泊に必要なもの

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着替え
洗面用具
宿泊券
パジャマ・ルームウェア
スマホの充電器
健康保険証のコピー

泊りの場合、住んでいるところと気温が大きく違う可能性があるので、防寒対策もしっかりと行いましょう。

参考までに、以下に気象庁が出している2月の平均気温のデータをつけておきます。

2月の平均気温(2023)
札幌-2.7℃
仙台3.0℃
東京7.3℃
名古屋6.5℃
大阪7.0℃
福岡9.0℃

※参考:国土交通省・気象庁HP

試験会場の下見をしておこう!

とくに、宿泊が伴う生徒さんは確実に試験会場の下見をしておきましょう。

自宅(ホテル)からどういうルートで試験会場に行けばよいか、どれくらいの時間がかかるのか、途中にトイレやコンビニはあるか等々チェックしておくのがおすすめです。また、大学によっては、「敷地が広い」「建物が多い」ので、大学にたどり着けるだけではなく、試験を受ける建物の場所まで前日に把握できていた方がより良いです。

試験当日の過ごし方

起床・朝食

目覚まし時計を複数個セットし、絶対に寝坊しないようにしたいところです。もし、宿泊を伴う入試の場合、モーニングコールのサービスを活用するのもいいかもしれません。

脳が活発に動くのは目覚めてから3~4時間後といわれます。試験会場に1時間前くらいに到着するつもりで、試験の3~4時間前には起きるようにしましょう。

朝食は、なるべくいつも通りを心がけた方がいいです。緊張のあまり何も食べなかったり、気合い入りすぎて食べ過ぎてしまったりはよくありません。

特に試験当日だからといってなにか『特別なこと』をする必要はありません。朝起きて、顔を洗って、着替えて、いつもどおりのルーティンを守ると、平常心が保てます。

試験当日は余裕を持って試験会場へ!

試験会場には1時間前には到着できるよう家(ホテル)を出発しましょう。電車が遅延したり、雪が降ったり、迷ったり。。。多少のトラブルがあっても間に合うように、早めの行動を心がけましょう。万が一、電車が事故や雪で遅れるなど不測の事態があった場合、試験時刻を繰り下げることもあります。慌てずに試験会場に向かうことが大事です。

また、試験会場に着いたら、トイレの場所を確認しておきましょう。トイレには休憩時間に長蛇の列ができることがありますので、複数の場所を確認できるとなお良いです。

今までの努力の成果を置いてくるだけ!

試験会場では、メガネをかけている人が全員頭がよく見えたり、隣の人の貧乏ゆすりやくしゃみとかが異常に気になったり、普段では全然気にも留めないことが気になってしまうものです。

また、実際試験が始まると、傾向や大問数が変わっていたりと何かとイレギュラーに出くわしてしまうかもしれません。

しかし、焦りは禁物です。

あなたが、『うわっ』と思っているのと同じように、他の生徒も同じことを考えています。「これだけ頑張ったんだから、きっと大丈夫!」「自分なら絶対やれる!」そう言い聞かせ、可能な限り、ポジティブに試験当日を強気で乗り切りましょう。

休み時間になると、前の科目が気になってしまうものです。しかし、良かった人も悪かった人も、気持ちの切り替えが必要です。試験は1科目で決まりません。次の科目でベストを尽くすこと、そのことだけに集中しましょう。

最後に

以上が、試験前日までにしておきたいこと・試験当日の過ごし方でした。

どんなに勉強しても、まだ勉強し足りない気がするだろうし、試験がおわるたびに「出来たはずなのに。。。」と落ち込んだりすることでしょう。

しかし、大学受験で実力を発揮する秘訣は自分のやってきたことを信じぬくこと。これに尽きます。

「これだけ頑張ったんだから、きっと大丈夫!」「自分なら絶対やれる!」

と自分を最後まで信じぬき、皆様が志望校合格を勝ち取ることを心から祈っております。

ご読了ありがとうございました。

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