【過去問解説】2021年度京都大学前期入試物理

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本記事では、2021年度京都大学前期物理の解答解説をしていきます。

筆者について

大学受験物理講師・ともくん

青森県出身。36歳。

経歴 東北大学物理学科→東北大学大学院理学研究科物理学専攻→公務員(教職ではない)→塾業界に転職。講師歴約10年(物理・数学)

歴代合格実績:旧帝大医学部、国公立大・私大医学部、東工大、旧帝大等多数

長い講師歴で数千人近くの生徒を送り出してきました。実際にいろいろな生徒と接する中で培った経験値を活かして、より多くの読者の皆様が将来の夢をかなえることができるようお手伝いできればと思っています。

目次

2021年度京都大学前期入試物理概要

出題形式および試験時間

・大問3問

・理科2科目まとめて150分

2021年度京都大学前期入試物理の出題単元


・第1問 力学「斜方投射・運動量保存則」
・第2問 電磁気学「電磁誘導」
・第3問 原子「X線・物質波と電子線回折」

京都大学前期入試物理の傾向と対策

傾向

大問は3問構成です。基本的に第1問は力学、第2問は電磁気学、第3問は熱力学or波動or原子という構成が多いです。基本的には空欄補充となっていますが、各大問に1~3問は記述問題が出ています。京大の問題の特徴として微分方程式(あるいは微小量)を使う誘導が多いため、過去問を活用して十分に慣れておく必要があります。また、見慣れない条件設定が扱われることもあるので、物理現象を丁寧に把握する理解力と、煩雑な計算を行う力が要求されます。

対策

学校の参考書(リードαやセンサー、アクセス等)を完璧に解ける状態であることが大前提です。それに加え、多少系が複雑でもしっかり解ける計算力と見慣れない状況設定でも対応できる応用力が必要になります。上で述べたとおり、微分方程式(あるいは微小量)の扱いにも慣れておく必要があるので、難易度の高い入試問題に加え、過去問を徹底的に解くことも必要になります。

2021年度京都大学前期入試物理問題

2021年度京都大学前期入試物理解答

最後に

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